これが、Soraの真実

この投稿では、YouTubeでは共有できない
AIコンテンツ制作の舞台裏の判断や、実際に直面した課題について取り上げています。
AI動画生成ツール「Sora」をご存じですか?
もし知っているなら――ちょっと質問です。
YouTubeの動画やブログで、こんな主張を目にしたことはありませんか?
- 「Soraなんてダメだ。映像をぶち壊すだけだよ」
- 「Soraじゃアニメーションは無理」
- 「Soraはプロ向け。初心者には使えない」
- 「Sora越え」
この投稿が存在する理由は、ただひとつ。
そうした“嘘”を暴き、Soraの本当の姿を明らかにするためです。
「Soraなんてダメだ。映像をぶち壊すだけだよ」
――そう言う人もいますが、AI動画生成に日常的に取り組んでいる立場からはっきり言えることがあります。
どんなツールを使っていようと、映像を壊すのは簡単です。
AIが混乱するプロンプトを送れば、当然のように“壊れた動画”が返ってきます。
逆に、AIが正確に理解できる形式でプロンプトを書けば、失敗の確率はほぼゼロに近づきます。
このロジックは、Soraにもそのまま当てはまります。
要するに――
「失敗させたい」なら、そういうプロンプトを投げればいい。
「成功させたい」なら、ちゃんと導くプロンプトを書けばいい。
こちらの動画では、Soraにこちらの指示通りに動かさせる方法を具体的に紹介しています:
これが、Soraの真実
「Soraはアニメーションに対応できない」
これは日本のSNS界隈でもよく見かける主張です。
「Soraは映像を台無しにするから使えない」と。
そこで私は、Soraだけを使って実際に映像を作り上げてみました。
しかも、仕上がりまでの時間も大幅に短縮できたんです。
霊媒師萌々香
この映像を見ても、まだ「Soraはアニメーションに向いていない」と思いますか?
萌々香の心情や勇気を表すシーンはすべて、
一切のプロンプト指示なしでSoraが演じてくれたものです。
私たちは、モデルの決断に任せ、生成された映像をそのまま使いました。
「Soraはプロ向け。初心者には使えない」
これは半分は本当、でも半分は嘘です。
ただ、その“本当の部分”も、実のところOpenAI側の設計の問題(特にUI周り)が大きな要因で、Sora自身に責任があるわけではありません。
「Soraは映像を台無しにする」という主張を覆すために、先ほどの動画を出しました。
このAIには、まだ多くの人が知らない隠れた能力があります。
もしよかったら、一度ご自身の目で確かめてみてください。
「Sora越え」
ここまで読んでくださったなら、もうお分かりかと思いますが――それでも言わせてください。
Soraは、まだ“正しく評価すらされていない”んです。
「これよりこっちのツールのほうがすごい」みたいな“ハイプ”で切り捨てるのは、正直ナンセンスだと思います。
自分に問いかけてみてください:
- カタログスペックだけを比較していませんか?
- 本当にSoraの底力を、試した上で語っていますか?
Soraの素晴らしい点のひとつは、非常に柔軟なストーリーボードシステムです。
「演じてほしい」と思った瞬間に、キャラクターたちにしっかり伝わる。
そして、演技そのものも自然で、新興の多くのプラットフォームよりむしろ洗練されています。
もちろん、Soraには弱点もあります。
2025年視点で見れば、いくつかのスペックは正直“古い”です。
しかもProプランがないとアクセスできないため、
いまやほとんどのSNSで標準となった1080pにすら届かないのは、やっぱり物足りない。
でも、一番の問題は――
公式ドキュメントの不備です。
そのせいで、「Sora自体がダメなツール」と思われてしまうのが、一番残念です。
📺 HFW AIチャンネル – フルレビュー動画はこちらから
単なるYouTubeチャンネルではありません。 ツールを実地検証し、深い知見と実践をもとに比較検証を行う ― AIの限界に挑戦するためのチャンネルです。