春の夢を描いてみよう

この投稿では、HavefunwithAIchのYouTube公開の裏側――
サムネイル設計から視聴者ターゲティングまで、戦略と仕込みの全貌を明かします。
サムネイルをご覧のとおり、今回の「Dream Visualization」のテーマは、日本の春です。
ここに描かれた日本は、RecraftとRay2を使って作られた架空のもの。
でも、どこかリアルな空気をまとっています。
その雰囲気は、言葉にしなくてもきっと伝わるはずです。
もしあなたが日本出身なら、ほんのりと懐かしさを感じてもらえたら嬉しいです。
そして、もしそうでないなら――きっと、これまで見たことのない日本の姿を感じてもらえると思います。
春の夢を描いてみよう
ここからは、動画に登場する順番に沿って、私が思い描いた場所をご紹介していきます。

これは、宮城県の仙台市です。
AIによって生成された映像なので、正確な再現ではありません。
それでも、街の雰囲気はちゃんと伝わると思います。

もともとは富山県をイメージしていたのですが、
出来上がった映像は、むしろ金沢に近い雰囲気かもしれません。
でも、それはそれで静かな侘び寂びを感じさせる仕上がりになったので、迷わず採用しました。

ここは、世田谷区にある多摩川をイメージして作りました。
でも、予想通りと言うべきか、思い描いた通りにはならなくて――
結果として、「どことも言えない」川岸が現れました。
それでも、なんだか「日本のどこかにありそうな」風景に感じられます。

阪神タイガースファン歴の長い私にとって、このスタジアムは特別な場所です。
日本の高校野球の聖地でもありますね。
もちろん、これは本物ではありません。
でも、雰囲気だけは確かにあって――
それだけで、私には十分でした。

最初は六本木の毛利庭園付近をイメージして指定していたのですが、
実際に出てきた映像は、どちらかというとけやき坂通りに近い雰囲気でした。
道路の幅やレイアウトはだいぶ違うのに、
駅前の広場で季節ごとのイベントが開かれる、あの空気感を思い出させてくれます。
春になると、この辺りは夜桜がライトアップされるのですが、
その雰囲気の一端が、この映像にも感じられると思います。

これは、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋です。
春や秋になると、周辺の海にこんな大きな渦が現れるそうです。
“そうです”と書いたのは……実は私自身は見たことがないから。
これはあくまで、読んだ情報だけをもとにした映像です。

ここは上野です。
子どものころは、よく遊びに来ていました。
大人になってからも、仕事の合間に立ち寄ることがありました。
背景に見える建物は、いわゆる高層ビルとは違うけれど――
あのちょっとした都会っぽさが、妙に懐かしく感じられるんです。

最初は堺市をイメージしていたのですが、
出来上がった映像は、どちらかというと埼玉や和歌山にある静かな住宅地のように見えます。
都会でもなく、田舎でもなく。
昭和の面影を少しだけ残した現代の日本――
そんな風景に感じられました。

目指していたのは板橋でした。
祖父母や母が生まれ育った街です。
子どものころの記憶では、板橋といえば高速道路と排気ガス、
銭湯やせんべい屋さん、
大通りのきらびやかなビルの裏手に並ぶ古い木造の家――
そんな街並みでした。
でも、もしかしたら思い描いたイメージが濃すぎたのかもしれません。
出来上がった映像は、全く別の場所になってしまいました。
それでも、どこか惹かれるところがあったんです。
校庭のような広い空間、
道で分けられていない家並み――
昭和の面影をほのかに残した風景で、
なんだか懐かしくて、そのまま残すことにしました。

ここは阿蘇山をイメージしていたのですが、
ちょっと田舎っぽくなりすぎたのかもしれません。
山の形や稜線は、阿蘇山とは少し違ってしまいました。
それでも――
どこか静かな魅力が漂っています。
桜が咲いているおかげで、
かすかにでも「日本の風景」として繋がっている気がします。

ここは知床をイメージして作りました。
正直に言うと、実際に行ったことはないので――
本当の知床とは全然違うかもしれません。
海へ向かって伸びる裸の木々……
あれは桜のつもりです。
まだ芽吹かず、今も静かに――
春が訪れるのを待っているんです。

ここは石垣島です。
実際に行ったことはないけれど――
この映像には、なんだか「ちょうどいい感じ」があるんです。
雰囲気や光の感じ、色味……すべてがしっくりきます。
まあ、ひとつだけ苦情を言うなら……
いたずらっ子みたいなディテールがあるんです。
明らかに一車線の道なのに、
しっかりとペイントされたセンターラインが入っているところ。
AIらしいですよね。

そして最後は――長崎。
父が生まれ育った街です。
ここでは、山と海がすぐ隣り合っています。
坂の多い街として有名で、
そう――路面電車もちゃんと走っています。
ただ、ここに描かれている電車の色は、実際のものとはちょっと違いますけどね。
ちなみに……
Ray2が線路を見つけたとき、ちょっと張り切りすぎてしまって。
子どものように、半秒ごとに電車を出し続けるんです。
止まらなくて……困りました(笑)。
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